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2018.02.13

【若手経営者・リーダー向け】心を整えるマインドフルネスリトリートレポート(2017/11/26 開催)


“素の自分と再会できるリトリート”
この言葉から、どんなイメージが湧いてくるでしょうか?

 

リトリートは、シンプルにいうと、
「日常のストレスなどがない環境でゆっくりと過ごし、
自分だけの時間に浸り、自分自身を見つめなおすこと」です。


cocokuriのリトリートは、首都圏から離れたお寺で行う1日がかりのイベントです。

 


講師はお坊さん。
さらに、必要最低限の私語以外は禁止という、まさに非日常の環境で、瞑想や写経、食法などのアクティビティを行っていきます。

見渡す限りの山と海。
美味しい空気。

日頃、どれだけ自分と向き合えていたのか?
呼吸を意識することすら忘れていたのではないか?
今、ここでこうしてゆっくりとした時間をすごせていることがいかにありがたいのか。

リトリートを通して、そんなことを深く感じることができるのです。

それでは、ここから前回のリトリートの様子を写真を交えてお伝えして行きたいと思います。

朝10:00前に集合し、いざプログラム本番へ。

 

 

 

歩く瞑想

まずは、お寺の本堂にて住職より瞑想についてのお話を頂き、実際に歩く瞑想を行います。
日々行っている「歩行」を通じて、今の自分と向き合うのが「歩く瞑想」です。

 

 

 

「右足をあげて、前に出して、おろす」という様に、一挙一動を心の中でゆっくりと意識しながら歩行を実感します。

呼吸に集中しながら、同時に歩行の動きを分解するように観察することで、日常の中に簡単にマインドフルネスを取り入れることができるのです。

 

食法

その後、「食法」と呼ばれる作法に基づいて、お粥などの昼食をいただきます。

毎日の食事は天と地の恩恵によるものであり、食材の命を「いただく」ことにあたります。

 

また、食材の命をいただく事で、、日々の生活と勤労が保たれていることを忘れてはいけないという考えの下に、「マインドフルネスに食事をする」という貴重な体験です。

 

いつもより少ない量の食事でありながら、「マインドフル」に食べるとこんなにも満たされるのか!と新たな発見も。

 

食法の後は、しばし自由時間です。

瞑想の復習をしたり、感じたことを書き連ねたり、と思い思いの充実した個人の時間を堪能します。

中には、お仕事の内容で思いついたアイディアを書き連ねている方もいらっしゃいました。

 

山の上で瞑想

その後、午後からは近隣の山へ登り山の上の建物内での瞑想。

空気もまた変わり、より集中度も高まります。

 

 

 

1時間ほどの瞑想トレーニングを行い、下山。

幾度かにわたり、瞑想をこなすことにより、瞑想を徐々に体得して行きます。

写経

その後は、最後のプログラムである写経の時間。

 

写経は「書く瞑想」とも呼ばれており、心身に与えるリラックス効果は絶大!

この写経体験から、写経の魅力にはまっているという方もいるほどです。

 

 

 

香りをつけて身を清め、写真のようにマスクをして行います。

皆がマスクをしている理由は、「写経で書く文字は一文字一文字が仏様であり、そこに息がかかるのはよろしくないこと」とされているからなのです。

 

そして、写経の最後には自分自身と周りの人への願いを書き、住職にご祈祷をいただきプログラムが終了。

 

▶参加者との座談会はこちらから

 

まとめ

1日がかりでのプログラムですが、1つ1つの内容が新鮮かつ心に響く内容ばかりで体感としてはあっという間!というのが正直な感想です。

 

日常から離れ、必要以上の言葉を絶つことにより、自分の気持ち・内面と向き合うことに専念でき、普段は雑音にまぎれてしまっている心の声を聞いてあげることができるのではないでしょうか。

心の声とじっくりと向き合い、「向き合えている今」を感じられることでとても幸せな感情に包まれていく感覚を味わえます。

 

皆さまにお伝えしたいことは、自身の心と身体は意識次第で驚くほど変わるということ。
まず素の自分と出会うことからはじめてみませんか?

cocokuriのリトリートでは、これからもそのきっかけとなる場作りを行っていきます。

次回のリトリート開催予定(締切ました!)

4/8(日)開催!
【初心者向け】海の見えるお寺でマインドフルネス・リトリート


仕事や家庭のいそがしさから少し時間をおき、
自分や「今」に向き合う1日を作って見ませんか。

日常からかけ離れた静けさの中、携帯やパソコンも触らず、 自分と向き合い、仕事やプライベートへのヒントや自分自身への気づきを持ち帰っていただけるプログラムです。

【cocokuriリトリート3つのポイント!】

参加者とはリトリート後、Facebookグループ、メッセンジャーによるコミュニケーションを実施します。

①リトリート後、8週間のアフターサポートも充実!マインドフルネスの習慣化まで応援!
 1.定期的なマインドフルネスTipsの配信
 2.マインドフルネスを継続する中で生まれた疑問を質問し放題
 3.2回のフォローアップ講習会 ※参加自由
   ・4週間後/8週間後に実施予定。
   ・リトリート後に生まれた変化や疑問などを、参加者同士でシェア。
    悩みを解消し、よりよい瞑想習慣を身につけましょう!
   ・JINSMEMEによる集中力の計測も実施し瞑想習慣の身につきをチェック!

②今後のcocokuriイベントを特別価格でご招待!
 参加者は、cocokuri会員として、今後の各種イベントを特別価格でご参加頂けます。
 ※対象のイベントや価格については都度ご案内します。

③共にマインドフルネスを楽しむ仲間ができる!
リトリート当日はもちろん、その後もSNSやフォローアップ講習会を通じて、参加者同士のつながりができます。


<プログラム概要> (現地集合、現地解散となります)
・マインドフルネス瞑想の実施
・ウォーキングメディテーション
・食べながらの瞑想   等
実生活にも持ち帰りやすい瞑想法もお伝えしながら、 お寺だからこそできる環境での手法も取り入れていきます。 その中で、 自分が今ここにいることをしっかりと感じていただける内容となっております。

ご参加、お待ちしております。

▶次回リトリート詳細情報はこちらから

▶前回参加者の座談会はこちらから

 

 

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ゆりこ政岡
yuriko
㈱インナーコーリングにて、仏教の八正道に基づいた法人向けのマインドフルネス瞑想研修・セミナープログラムを推進する傍ら、ブログの管理・記事制作なども行っています。 今後は、自身もマインドフルネスに精通すると共に、イベント取材などのレポート記事などの連載も継続予定です。
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