2018.02.27
【人事・教育研修担当者必見!】最近注目のおすすめ企業研修5選!
はじめに
研修・教育担当のみなさん、毎年、企業研修のネタ探しに困ることはありませんか。
人事労務分野の情報機関である「産労総合研究所」(によると、企業の教育研修費用は2年連続で増加しているそうです。(2017年6月時点)せっかくコストも時間もかけて実施するなら、ためになることはもちろん、社員に楽しんでもらえる研修を実施したいですよね。
今や、座学で行うものはもちろん、野外で行うものまで、企業研修のバリエーションも様々。今回は、最近注目を集めている、おすすめの企業研修をご紹介します!
いずれも組織活性化、チームビルディングに効果的な研修です。毎年、なんとなく同じ研修プログラムを実施している教育担当の方も、ぜひ自社に合った企業研修を見つけてみてくださいね。
インプロ研修
インプロとは、インプロビゼーション=”即興劇”を指しています。今、このインプロ研修が、世界的なビジネススクールでも活用され、『ビジネスインプロ』として、企業研修に取り入れる企業が増えてきています。
与えられた言葉から自由にストーリーやお芝居を作る即興劇では、自由に発想・表現する力や、相手を気遣ったコミュニケーションなどが磨かれます。
他にも、インプロ研修でよくあるのが「イエスアンドゲーム」。与えられた題目について、相手のアイデアを肯定し(イエス)、自分のアイデアを付け加える(アンド)という姿勢で話し合います。否定的な言葉を言わずに、和やかに、スムーズに会話を行う訓練です。
上記は一例ですが、インプロ研修と言われるものの中には、身体を動かしながらゲーム感覚で行う様々なトレーニング方法があります。表現力やコミュニケーション能力、チームワークを磨くのにオススメな研修です!
意識構造学を用いた研修
「株式会社識学」が提供する企業研修。
人の意識構造に基づいた学問の「意識構造学」の理論を基にした研修。人(リーダー)が持っている思考のクセや錯覚を取り除き、組織運営することで、組織のパフォーマンスをあげるというもの。企業の経営幹部や管理職向けのトレーニングです。
同社によれば「会社がモチベーションを与えれば、社員は会社に貢献してくれるだろう」という理論は、実は勘違いだそう。管理職がついついやってしまう間違ったマネジメントを正しく導いてくれる研修です。
ドキっとした管理職のあなたは要注目!
参考:http://www.shikigaku.jp/sp/index.html
チャンバラ研修
NPO法人ゼロワンが提供する「チャンバラ合戦-戦 IKUSA-」。
スポンジ製のやわらかい刀を使って、相手の腕についたボールを落とし合います。戦に勝つためには、戦略が重要。’軍議’で作戦をたて、’合戦’後は反省点を洗い出し、次の戦いに生かす、PDCAサイクルを体感できます。
勝負を決めるのは戦略とチームワーク。チームビルディングに最適な企業研修です!人数、性別、年齢、国籍関係なく老若男女楽しめるのもオススメポイント。
焚き火研修
日本焚き火コミュニケーション協会が提供するのは「焚き火コミュニケーション研修」。参加者で焚き火を囲んで座り、さまざまなことを話し合う、という研修です。
焚き火のための薪集めや、かまどの準備も参加者で行います。みんなで協力し合いながら取り組むことでチームワークを高めます。また大自然の中で過ごすことで、開放的な気分になり、ストレス解消の効果も。
クライマックスでは、焚き火を囲んで、1人ひとりの悩みや思い、夢を語り合います。普段の職場の中ではなかなか聞けない、ホンネのコミュにケーションで、チームの一体感が向上すること間違いなし!職場のホンネのコミュニケーションを促進したい企業におすすめの研修です!
参考:http://jmtf.jp/takibikenshu/
マインドフルネス研修
最近耳にすることが多くなった「マインドフルネス」。GoogleやIntel、Facebookなどでも企業研修として導入されていることが知られており、日本でも注目を集めています。私たちcocokuriでも、ビジネスパーソンのためのマインドフルネス研修を実施しています。(https://www.cocokuri.com/)
マインドフルネスとは、意図的に「今」の瞬間に意識を向け、判断や解釈をしない心の状態です。自らをその状態にできるようにする方法として、マインドフルネス瞑想があります。マインドフルネス瞑想は、ストレス軽減、集中力アップ、生産性向上などの効果が科学的にも証明され始め、社内研修で導入する企業も増えてきています。
マインドフルネス瞑想を継続すると、自分自身はもちろん、他者の心の動きにも敏感に気づくことができるようになります。また、怒りや焦りといった感情が湧いても、感情に流されることなく冷静な対応ができるようになり、その結果、思いやりの心が生まれ、穏やかな人間関係を築けるという効果も期待できます。
社員の心のケアに注力したい企業にオススメの研修です!
研修後も手軽に、個人で実践・継続できるのも魅力的ですね。
まとめ
最近注目のおすすめ企業研修、いかがでしたでしょうか。気になる研修はありましたか?ちょっと視野を広げてみると、ユニークな研修がたくさんありますよね。
研修は、ただ「勉強になった」で終わってしまっては意味がありません。研修後に受講者が日々の業務に活かしたい、実践したい、という意欲を持ってもらえるか、という点も企業研修を選ぶ際のポイントです。
自社の課題、研修の目的に合わせて、社員が意欲的に学べる研修を選んでいきましょう。
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