2018.02.05
蓮の花(ロータス)に学ぶ、知性や慈悲との向き合い方
こんにちは! cocokuri広報のゆりこです。
こちらのブログでは毎回、マインドフルネスや心と身体の健康関連のお役立ち情報や体験談などをコラム形式でお届けしたいと思っております。
今回のテーマは、仏教において重要なシンボルフラワーである「蓮の花(ロータス)」について。
蓮がなぜここまで仏教と密接に関連しているかということについて、蓮の持つ性質やその魅力について詳しくお伝えしたいと思います。
蓮の花は、インド原産の多年性水生植物であり、特に夏には美しい花を咲かせます。
花の形状が、ハチの巣に似ていたことから古来は「ハチス」と呼ばれており、そこから「ハス」になっていったとのこと。
蓮は仏教において知性や慈悲の象徴とされ、死後の極楽浄土に咲く花とされています。
その花言葉は「動じない心」で、まさに蓮の凛とした強さを象徴している様ですね。
蓮の性質として、泥水が濃ければ濃いほど蓮の花は大輪の花を咲かせ、真水のような綺麗な水では小さな花しか咲かないのだそうです。 人は誰しも苦難や困難を避けたいと思い、できれば楽しいことばかりの人生が幸せであると思うかもしれません。
しかし、蓮の花のように厳しい環境を受け入れ、悟り、花開くためには苦しみ、悩むという経験が必要であり、それ無しでは本当の幸せを感じるアンテナも鈍ってしまうのではないかと思います。
心豊かな人になり、実りある人生を送る事が出来るかどうかは、「どこまで自分が試練に立ち向かい、乗り越えれたか。そして今ある幸せを心から大切に思えるか。」によって大きく変わってくるのでしょう。
確固たる自分自身の意思と目的を持ち、それを指針に努力し続けられる、そんな蓮の花のような心を持って生きていけたら素敵ですよね。
次回のテーマは、「おススメのマインドフルネスアプリ」についてです!
cocokuriブログでは、今後社員がさまざまなトピックスでブログを書いてまいりますので、また遊びに来てくださいね!
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