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2018.03.14

マインドフルネスな町、インドのリシケシにいった話。

インド北部にある、リシケシという町をご存知ですか?
実はマインドフルネスと深い関係がある町なのです。

私事で恐縮ですが、私はこのリシケシを訪れたことでマインドフルネス瞑想に出会いました。
そして、今では大のインド好きに!
ということで、この場を借りてリシケシの魅力や、リシケシの瞑想教室での体験を紹介していけたらと思います!

今回はひとまず、リシケシの紹介から。

リシケシへは、首都のデリーから行くのが一般的です。
デリーからは、バスで13時間、または、列車をのりついで1日かかります。

リシケシは『ヨガの聖地』として有名です。
かつてビートルズもリシケシでヨガの修行をしたのだとか。

たくさんの”アシュラム”と言われるヨガ道場が存在しており、世界中からヨギーニ(ヨガをする人)が集まります。
街中はヨガマットを担いで歩く欧米人がたくさん。
日本人もちょくちょくいますので、日本人の先生が行うヨガクラスも見つけられます。

またインド全土からも、「サドゥ」と呼ばれる修行僧が集まります。
サドゥは、サンスクリット語でヒンドゥー教におけるヨガの実践者や放浪する修行者のことを指し、日々、瞑想やヨガを行いながら修行するそうです。

そしてもちろん、ヒンドゥー教の神様と敬われている牛もたくさん歩いてます。

町の中心に流れるのは、かの有名な「ガンジス川」。

ガンジス川といえば、死体や街中の下水が流れていると言われ、その不衛生さが問題視されていますが、リシケシはガンジス川の上流に位置するので、川はとてもキレイです。

本当にあのガンジス川なのか、と疑いたくなります。

 

リシケシはベジタリアンの町でもあります。
お肉、お魚、お酒、タバコは売っていません。

レストランで頼んだカレーにも、お肉もどきのお豆腐が入っていたりします!
まるで精進料理のよう。(写真では分かりませんが・・・)


▼ちなみに、こちらが写真のお店のイメージキャラクター

この人は愛想をふまくわけでもなく、ただただ1日中ずっとここに座っていました。
なんともインドっぽい。

ということで、リシケシはとにかく、とても神聖な雰囲気が漂う町なんです。

インドといえば、首都のデリーやガンジス川の火葬場で有名なバラナシなどが有名ですよね。
このような主要都市は、たくさんの人や車であふれ、クラクションが鳴り止まない「喧騒の町」というイメージがあるかもしれません。

しかし、今回ご紹介したリシケシは小さな田舎町のため、有名観光地とはまた異なり、静かで、落ち着ける場所です。
”インドといえば”のしつこい客引きなどもほとんどないので、とても過ごしやすいというのもポイントです。

まだまだあるリシケシの魅力は、これから少しずつお伝えしていきますが、
ゴールデンウィーク、夏休みの旅行先候補に、ぜひインドのリシケシを検討してみてはいかがですか!?

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美都石井
みと
インドで瞑想と出会い、縁あって㈱インナーコーリングに入社。仏教の八正道に基づいたマインドフルネス瞑想をみなさんにお届けするべく、奮闘中!
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